データバックアップ対策
パソコンに保存された大切なデータをバックアップはされていますか?ハードディスクが壊れてからでは間に合いません。
お仕事でお使いのパソコンには、重要なデータや、お取引先に関する大切な情報など、過去の貴重なビジネス資産が保存されています。今まで蓄えた会社のデータがパソコントラブルで一瞬にして消失するという危険性もあります。このような、取り返しのつかない重度な障害が起こる前にデータのバックアップはとても大切です。パソコンの中で最も壊れやすいのがハードディスクとも言えます。まずは、そのハードディスクの構造を簡単にご説明します。
ハードディスクの構造
ハードディスクは、記録用の磁性体を塗布したガラスや金属からなるハードな(硬い)、1枚以上の円盤(プラッタ)にデータを磁気情報として記録しています。この磁気ディスク(プラッタ)は、は高速(毎分数千回転)で回転しています。データ読み取り用の磁気ヘッドはこのディスクの回転で起こる空気の流れによって、わずかな隙間を開けてディスクの表面を浮いています。このような仕組みでヘッドはディスクに接触することなくデータの書き込みや読み込みを行っています。もし、磁気ヘッドが硬いディスクに接触したら、摩擦で磨耗し破損してしまいます。
また、このヘッドとディスクの間の隙間ですが、約0.02µm(マイクロメートル)と、極めて狭い隙間となっています。ちなみに、髪の毛の太さが80~120µm、煙草の煙の粒子が0.3µmですから、どれほど微少な間隔かおわかりいただけるかと思います。
最近のハードディスクは簡単に壊れるようなことはありませんが、それでもこのように精密な構造をした部品ですので、ホコリや、振動、衝撃などが原因で故障することがあるのです。
データバックアップ対策のご提案
バックアップの重要性がおわかりの方でも、日々の業務がお忙しい中でバックアップのことはついつい忘れがちになってしまいます。また、まさかの事態がご自分の普段使用されているパソコンに起こるとは想像されていない、という方も少なくはないようです。
弊社では、お客さまのお仕事、業務でのパソコンのご使用状況などをお伺いしてより最適なバックアップ対策・バックアップ方法をご提案いたします。
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